デザインシュミレーターとは？

先ほども説明させていただきましたが、デザインシュミレーターという名のサービスを扱う会社は多くあります。細かな機能やカスタマイズへの対応は各社異なりますので、もしこのシステムをご検討いただくのであれば様々な観点から判断する必要があります。今回はデザインシュミレーターを選ぶうえで、どこを重点的に見ればいいのかをご説明したいと思います。

■取り扱いの商品について
まずは自社の取り扱う商品が、WEB上でお客様にデザインしてもらえるかを確認する必要があります。例えばスマートフォンやキーホルダーなどの印刷範囲が曲線になっているものにデザインする場合、印刷範囲を超えて画像を配置するとどこまで印刷できるかが分からなくなってしまうので、マスクをかける機能や枠線を最前面に表示するといったカスタマイズが必要になります。


■印刷方法について
自社で行ってる印刷方法も重要です。インクジェットプリントなどの多色刷りのできる印刷方法であれば、デザインシュミレーターにそこまで制限を持たせる必要はないのですが、シルクプリントなどではユーザーが何色もデザインで使ってしまうと、実際の印刷でかなりの労力がかかってしまいます。またベクターデータでダウンロードできない場合も様々な弊害が起こるので注意が必要です。


■ショップとの連携について
デザインシュミレーターを導入する場合は自社のネットショップもしくはホームページとの連携が必要になります。その際にデザインはどのような流れで自分の手元に来るのか、お客様の利便性と併せて検討する必要があります。

 

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