2020年04月14日
コラム
デザインシュミレーターは個人顧客向けのシステムだとお考えではないでしょうか。
基本的にはその通りで、プリントデザイナー自体は小ロットの注文にも対応できる
業務改善向けのツールになっているのですが、取り扱っている商品や制作できるキャパシティ次第で
BtoB向けのツールとして活用することができます。
またデザインシュミレーターを導入するのであれば、それと連動するネットショップも
ターゲット層に向けたものに修正する必要があります。
今回はBtoB向けの商品とBtoB向けのサイトに導入する場合に気を付けるべきことを解説していきます。
基本的にはその通りで、プリントデザイナー自体は小ロットの注文にも対応できる
業務改善向けのツールになっているのですが、取り扱っている商品や制作できるキャパシティ次第で
BtoB向けのツールとして活用することができます。
またデザインシュミレーターを導入するのであれば、それと連動するネットショップも
ターゲット層に向けたものに修正する必要があります。
今回はBtoB向けの商品とBtoB向けのサイトに導入する場合に気を付けるべきことを解説していきます。
■BtoB向けの商品とは
・カレンダー等のノベルティグッズ
BtoB向けの商品になります。個人の方が注文することもありますが、企業のロゴや社名を入れてカレンダーを作成する企業が多いです。自社でデザインできる企業もそこまで多くないので、シュミレーターが入っているとイメージしやすく、他社サイトとの比較にもつながります。
・のぼり、のれんなどの店舗向け商品
飲食店や量販店などがメインターゲットになります。オープンしたばかりの店舗はデザインを持っていること自体も少ないので、ねらい目と言えます。
・名刺やポスター
最近では名刺やポスターなどの商品もWEB上でデザインすることが一般的になりつつあります。デザインを持っていない企業が、デザイン依頼をすると作成料が割高になってしまたり、受注側も負担が大きくなってしまうためです。これらの商品を扱うネットショップではシュミレーターの導入もまだまだ少なく、今なら他社に差をつけれれるかもしれません。
■BtoB向けのサイトにシュミレータを導入する際に気を付ける事
・見積もりが分かりやすいようにする。
閲覧者はECサイトで情報を集め、それを会社に報告し購入するケースが多いです。その際に金額は重要になりますので、ページフローの最終部で金額が出てくるのでは分かりやすいとは言えません。価格表を出しおくか、見積もり依頼フォームをつけましょう。
・リピート注文ができるようにする。
名刺などの消耗品は繰り返して注文することが多いので、マイページを用意して注文履歴を残すなどの仕組みを実装しましょう。
・論理的なサイト構築を目指す。
トップページの画像やバナーを目立たせ、購買意欲を沸かせるデザイン性も重要ではありますが、他社との違いや、価格、アピールポイントを明確にすることが大事です。またどうしてもBtoBの場合専門的な言葉が多くなってしまうので、レイアウトに変化を持たしてユーザーを飽きさせないことも心がける必要があります。
今回紹介した商品以外にもBtoB向けの商品は多数ありますし、顧客のターゲット層次第ではBtoC向けにサイトを構築する必要性もあります。その点も含めて導入を検討されている場合は、お気軽にご相談ください。
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